「ＡＮＡのいっしょにマイル割り」沖縄便がいつも満席で予約できない。

沖縄に日帰り旅行へ行くため、ＡＮＡの「いっしょにマイル割り」を使ってチケットの予約したいと思っても、いつも満席・・・
沖縄便は人気があるので、特典航空券の予約がとりづらいです。
でも、あらためて航空券予約の基本ルールを知ったことで、簡単に予約を取ることができた話です。

沖縄旅行の最大の難関は航空券の確保

もちろんＡＮＡ以外の会社や現金で早割７５などで購入するならそこまで難しくはないと思います。
そして「いっしょにマイル割り」でも、土曜の早朝や日曜の遅い時間を除けば、沖縄便でも比較的容易に予約できます。

しかし日帰り旅行なので、土日のどちらかに始発便と最終便の両方を押さえたい。
もうこうなるとチケットの取得難易度が一気にアップ。

なんどチャレンジしても予約できずに、半ば沖縄旅行は諦め気味になっていました。

まずは「いっしょにマイル割り」のことを簡単に説明しますね。

「いっしょにマイル割り」は、ＡＮＡの特典航空券の一種です。

通常の特典航空券は１０，０００～２０，０００マイル（シーズンと行き先により必要マイル数は変わります）で、国内線の往復チケットを受け取ることができます。

「いっしょにマイル割り」の場合、ＡＮＡ会員本人は１０,０００マイル、さらに同行者は最大4人まで、２１,０００円～３６,０００円（路線やシーズンによる）で、国内線の往復航空券を受け取ることが出来ます。

ただし通常の特典航空券と違い、予約後は、日程や搭乗便、行き先の変更ができません。
また同行者を追加することもできないです。そして空席待ちもできません。

ここからが本題です。
「いっしょにマイル割り」は数年前から利用しており、キャンセル等の予約後のルールについては、しっかり押さえていました。
しかし予約開始についてのルールについては、まったく気にしていませんでした。
だいたい、取りたいときに予約をとれていましたから。

でも、沖縄便があまりにも予約が取れないので、いつチケットが発売されるのか調べることにしました。
ＡＮＡのホームページにでかでかと書いてあります。

「特典航空券の予約は、搭乗日の２ケ月前の同日から」

たとえば、２月２０日に沖縄に行きたいと計画した場合、沖縄便の予約をできるのが、２ケ月前の同日である１２月２０日となります。
さらに、予約を開始時刻は午前９時半です。

発売開始の日時を押さえる。基本的なことが出来ていませんでしたね。

あとは販売開始と同時に買うだけ。
２ケ月前の同日の９時半になるのを待ち構えて予約しましたが、既に埋まっている席もけっこうあったので、油断できません。

現金購入やＡＮＡ会員でも上級ステータスを持っている人は、同じ便をわれわれより早い時期に予約が可能なので、どんどん取られてしまいます

ちなみに販売当日が平日であっても、スマホからＡＮＡのウェブサイトへログインして、予約ができるので便利ですね。

チケットは売り切れる前に買う。なんのひねりもない正攻法です。
裏ワザっぽいのを期待していた方、スミマセン。
しかし、この方法に気が付かないで沖縄便のチケットがなかなか取れずに、沖縄旅行を半ば諦めていたのも事実ですから、大事な事だと思い、記事にしました。