香港エクスプレスをはじめ、LCC(ローコストキャリア)の機内食は、希望者が料金を支払って購入する仕組みです。
先日の香港日帰り旅行では、羽田から香港へ向かうために早朝便を利用しました。
そこで朝食として機内食を注文したので、どんな内容だったか書いていきます。
やはり機内食のオススメは点心セット
今回は2種類の機内食をたべましたが、誰かに自信をもって、オススメするなら点心セットです。
レビューの部分でも書いてますが、「ちまき」は一度食べておいた方がいいですよ。
ちなみに機内食の提供は、離陸して20分ほどたってから開始していました。
眼下に浜名湖が見えるくらい、結構早いです。
注文した機内食2点のレビュー
さてさて、注文した機内食のレビューです。
ちなみに機内食には、ミネラルウォーターが付いてきます。メニュー表でみると20HKD(約300円)相当ですね。
ここで紹介した以外にも、パッタイ(タイ風ヤキソバ)やパスタなども65HKD(約1000円)で販売しています。
日式牛肉便富(牛肉弁当)65HKD(約1000円)
あつあつで提供されます。
メインは、すき焼き風の牛肉と長粒種のお米です。
濃い目の味付けで、なかなかいいと思います。
しかし残り2品がいまいち。
写真右下のニンジンと緑色(Baby Bamboo)がのっているのは豆腐です。
豆腐そのもの味は悪くないですが、Baby Bambooが青臭すぎて全て台無し。
写真右上はデザートの抹茶ムースみたいなやつです。
これがとにかく甘い。この3分の1のサイズなら美味しくいただけたと思います。
でも残すのはイヤなので完食しました。
いろいろ文句いいながらも、全体的には悪くはないです。
約1000円の値段も機内食なら仕方ないかな、
点心セット70HKD(約1100円)
写真とちがうビジュアルのものが提供されますが、大人対応で行きましょう。
もちろん中身は同じで普通に美味しいです。
なかでも「ちまき」はすごくいいです。
写真撮り忘れましたが、内容は餃子とシュウマイ4品とちまき一つです。
香港エクスプレスの機内食、点心セットなら外さないと思います。
小腹が減ったらスナックメニュー
機内での販売は、食事だけでなくカップラーメンやポテトなどのスナックメニューもあります。
だいたい30~40HKD(400~500円)で販売しています。
またドリンク類は、ソフトドリンク25HKD(400円)、アルコール類45HKD(700円)、ホットドリンク25HKD(400円)があります。
香港エキスプレスに持ち込むと便利なもの
香港エキスプレスは、機内への飲食物持ち込みはダメです。
LCCとしては、「機内販売買ってよ」ということなので当然ですが。
そこで、文句をいわれずに持ち込める飛行機の必須アイテムが「アメ」です。
ANAやJALだと搭乗時に配ってたりするので、普段はあまり意識することがないですよね。
でも、乾いた機内でのどがイガイガしたり、口さみしいとき。
気圧変化で耳がツーンとしているときなど、アメがあれば解決。
活躍の幅は広いです。
そして。最前列でアメをなめててもスルーされた実績もあります。
あ、でも空港の売店は種類が少ないので事前に好みのを買っていったほうがいいですね。
わたしは龍角散が大好きなので、空港の売店で用足ります。
まとめ
香港エクスプレスの機内食は、1000円オーバーで少し高めです。
でも機内で食事をとれると考えれば、妥当な値段設定なのかもしれません。
点心セットは家で食べても、きっとおいしくいただけるでしょうし、
牛肉弁当だってBaby Bambooのような、日本ではあまりお目にかからない、ハズレ食材も入ってたりしますが、
でも機内食としては悪くないレベルです。
LCC香港エクスプレスの機内食は、選択肢として十分ありだと思います。
でもきっと、わたしが羽田発の便を使う時は、空港フードコートの六厘舎でお腹を満たしてしまうんだろうなー(笑)