ＬＣＣの機内食や座席の広さって気になりますよね。
今回も前回に引き続いて、香港日帰り旅行で利用したＬＣＣ、香港エクスプレスについての記事です。
今回のテーマは通常のスタンダートシートと追加2000円のスイートシートの比較です。
行きの便ではスタンダートシートを利用し、最前列のスイートシートは、帰りの便で利用しました。
- この記事のもくじ
- スタンダートシートの感想
- スイートシートの感想
- まとめ
スタンダートシートでもスペースは十分
香港エクスプレスは有料で座席を指定することができます。
中でも、最前列と非常口近くの１２列目、１３列目は足元の広いスイートシートに設定さてれおり、追加料金は2000円で指定ができます。
また前方の２～５列目まではアップフロントシートで、こちらの追加料金は1300円です。
それ以外のスタンダート席を指定する場合は、400円かかります。指定しない場合が追加料金はかかりません。
家族で横並びに座りたい場合などは指定しないとダメなようです。
では、機内を快適に過ごすためには、スイートシートにしないとダメなのでしょうか。
わたしは、両方のシートを利用した感想として、スタンダートシートで十分だと思います。
香港エクスプレスのスタンダートシートのシートピッチは、ＬＣＣとしては広い方なので、
スタンダートシートでも狭さは感じず、香港までの4時間半リラックスして過ごすことができます。
詳細は、それぞれの感想を読んでみてください。
ちなみに、アップフロントシートは、早くイミグレーションに向かいたい人のための席なので、足元の広さはスタンダートシートと変わりありません。
機内を快適に過ごすために、スイートシートにした方がいい
スタンダートシートの感想
座った席は窓際です。
いつも国内の日帰り旅行では、エコノミーを利用しており、慣れているせいもありますが、スタンダートシートに座った時の感想は「ＪＡＬやＡＮＡの国内線エコノミーとに変わらない」でした。
シートはリクライニングさせることが出来き、前のシートの下に足を入れる感じで座れば、身長１７０センチの大人でも、窮屈な思いはしません、寝ることだってできます。
実際、香港までの４時間半のうち、最初の1時間以外はほとんど寝ていました。
香港に到着してから体が痛いとかの不調もなかったです。
スイートシートの感想
スイートシートは、チケットの予約時に一人２０００円で確保できる、最前列や非常口近くの前の席がない座席です。
いちおう、非常時には避難の手伝いをするということで、いくつか条件があります。
<スイートシートの利用の条件>
当然ですが、シートの足元は広々していて、足を組んだりできます。
トイレに行く場合でも、隣の人を気にせずに目の前を横切れるのはいいですね。
でも最前列のシートに座って、ひとつ気になったことがあります。
それは乗った機体のトイレがコックピットのすぐそばにあるため、頻繁に人の行き来があることです。
前に席がなくてよく見える分、余計に人の気配を感じてしまい、少し落ち着かなかったですいです。
非常口部分なら人の通りも少なくて、ゆっくりできるのでしょうかね。
スイートシートの方が快適なのは間違いないですが、スタンダートシートの広さで十分だと感じている以上、一人２０００円出してまで座らなくてもいいかと思いました。
まとめ
ＬＣＣのシートはとにかく狭いというイメージでした。
香港エクスプレスにも実際に搭乗するまでは、頑張って香港まで耐える気持ちでいました。
しかし、実際にはスタンダートシートでも十分なスペースが確保されており快適でした。
だから、次回香港エクスプレスに搭乗するときも、スイートシートは使わないと思います。
これはわたしが普段から普通のエコノミーばかり使っているからそう感じるだけかもしれません。
ビジネスクラスやＪＡＬのクラスＪ、ＡＮＡのプレミアムエコノミーをよく使う人からすれば、「狭い」と感じると思います。
そういった人であれば、プラス2000円でスイートシートにする価値はあると思います。
あとアップフロントシートは、イミグレーションが混雑する前に通過したくて選ぶと思いますが、香港空港で「沖止め」になり、ターミナルまでバスになってしまうこともあります。その場合、バスは右から乗りますが、下りるのは左前と、覚えておくと便利だと思います。