ANAのギャラクシーフライトで星空を見よう

7月15日~8月31日までの間だけの羽田と沖縄を結ぶ深夜便、ANAのギャラクシーフライト。
その気になれば夜のうちに羽田・那覇間を往復することができます。

そのためANAの上級会員を目指す人にとっても便利な存在ですが、個人的にはこのフライトの醍醐味は窓から見える星空だと思います。

今回はこのフライトで上手く星空を見る方法を書いていきます。

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星を見れるのは往復合わせて1時間程度

まず星みるための必須な条件は、て窓側の席であることと、月が出ていないことです。
機内の照明が消えても窓に顔を付ける様にしないと星が見えないので窓側でないと見れません。
また、星を見るために月が出ていると外が明るくなりすぎて台無しです。

では、機内の照明が消えてるタイミングはいつなのか。
往路、羽田から沖縄に向かう便での話からします。

23時頃に羽田を出発し、上空で機体が安定したら機内サービスが始まります。
これは日中の便と変わりありません。
この時点では、機内はまだ明るいので窓際に座っていても星は見れません。

機内サービスが終わり、しばらくするとやっと消灯です。
機内は非常灯のみになり、薄暗い状態になります。
この時点で離陸してから1時間半ほど経過し、飛行機は九州沖合にいるころですね。

ここでようやく窓から星空を見ることが出来ますが、1時間もしないうちに着陸に向けて高度を下げてしまいます。
晴れていれば、それでも星をみることはできるのでしょうけど、この日の那覇市周辺は大雨。
雲上でしか見ることができませんでした。

そして夜中の2時ころ那覇空港に到着します。

次は復路、沖縄から羽田に戻る便での話です。

この便の出発は3時頃で、行きと同じように機内サービスが終わってから消灯となりますが、
やはり1時間半ほど経過しています。
時刻は4時過ぎ、夏場のこの時間はもう日が昇り始めます。

そのため羽田に戻る便では、ほとんど星空を見ることはできません。

このようにギャラクシーフライトでは往復合わせて、星空を見ることができるのは沖縄に向かう便での1時間程度しかありません。

勇気を出して強引に見てみよう

これではせっかくの深夜便がもったいないですよね。
羽田に向かう便に搭乗後、普通に乗っていたら日の出で星が見えなくなることに気づき、機内が明るくても自分の周りだけ暗くする方法を考えました。

飛行機の搭乗する時に借りることができるブランケット、これを使って窓を覆ってしまい、その中に入ればいいんです。
思いついたらすぐに実行しました、すごく良いです。消灯時と変わらないくらいよく見えます。

周りの目なら気にする必要ありません、どうせほとんどの人は寝てますから。
CAさんが生暖かく見てくれるくらいです。

まとめ

ギャラクシーフライトは夏のみの企画便なので、来年も運行する保証はありませんが、
このフライトの醍醐味はやはり星空です、新月の日なら天の川も見れます。
窓際の席でしか見ることができませんが、ちょっとの勇気で楽しいフライトにすることができます。