ノーザンホースパークでホーストレッキング(乗馬)体験

先日、ノーザンホースパークに行ってきました。
10月末だというのに北海道は風花が舞う寒さでスッカリ冬でしたが、まだ紅葉は残っておりホーストレッキングをしながら楽しむことができました。

ホーストレッキングとは、馬に跨りインストラクターの先導で、決まったコースを歩くことです。(もちろん駆け足しの場合もあります。)
馬場から出て、自然の中を馬で歩くのはなかなか爽快な気分です。
単純に乗馬と言い換えてもいいと思います。

今回はノーザンホースパークでのホーストレッキング(乗馬)体験をメインに北海道旅行の記事を書いてきます。

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借りるまで時間がかかる新千歳空港のレンタカー

空港内のコンビニで買い物を済ませた後、新千歳空港のレンタカーカウンターへ行くと、契約手続きは別の場所で行うので送迎バスで送ると説明を受けます。また最初のお客さんを送迎中なので10分ほど待っていて欲しいといわれました。

ここまではどこの空港でもよくある話で、他の空港なら5分もかからず契約手続きを行うカウンターに送ってくれます。
しかし新千歳空港のレンタカーが他の空港と違い、契約手続きをカウンターは南千歳駅の近くにあるため約15分ほどかかります。

結局、空港のレンタカー受付から実際に車を借りるまで1時間近くかかってしまいました。
これは想定外、ギリギリの日程で旅行の予定を組んでしたら、さっそく見直しが必要になるところです。

社台スタリオンステーションでディープインパクト見学

気を取り直して社台スタリオンステーションに向かいます。
途中ノーザンホースパーク付近で、立派な角を持ったエゾシカの雄とすれ違いました。
北海道ではエゾジカとの衝突事故が増えているみたいなので、気を付けたいですね。
エゾジカの雄と遭遇

千歳を出発すること30分ほど、社台スタリオンステーションに到着しました。
ディープインパクトを始めとした、有名な種牡馬たちが放牧されています。
社台スタリオンステーション

放牧地は広大なものだと思っていたので、想像よりも狭かったです。
そのおかげで見学しやすいんですけどね。

ディープインパクトかな
見学中突如、ディープインパクトの隣で放牧されていたエピファネイアが雄たけびを上げながら走り始めました。
放牧地のラチ沿いに右回りや左回りで猛ダッシュで、ちょっとしたファンサービス。見物客からは歓声が上がってました。

ここの売店では馬のぬいぐるみなどを売っていました。馬のぬいぐるみって昔のUFOキャッチャーを思い出しますね。
うまのぬいぐるみ

5千円以上購入の特典として、数種類からランダムで有名な競走馬の毛が貰えるようです。ちなみに一万円以上で毛が欲しい競走馬を指定できます。
トウカイテイオーの毛なんて、もう手に入らないのである意味貴重ですよね。

ノーザンホースパークでホーストレッキング(乗馬)体験

ホーストレッキング(乗馬)

ホーストレッキングは事前に予約が必要で、着替え等の準備があるので予約した20分前にインドア乗馬場の事務所に集合です。

レンタルのブーツとヘルメットを装着したら、乗馬場前の馬場に用意してある馬にのります。
予約時に乗馬経験者と伝えていたので、馬場内で慣らしとかをせずに跨ってすぐコースに出ます。

トレッキングのコースはパーク内の西側をゆっくり回るコースのようです。途中の紅葉した雑木林の雰囲気がとてもよかったです。
キタキツネがよくポーク内に入ってくるようでトレッキング中も見かけました。

トレッキングのあとは簡単なアンケートに答えて終了です。

その後は周りにある厩舎を見学します。
ディープインパクトの母親や天皇賞場ジャガーメイルなどの有名な馬たちも乗馬として厩舎にいます。
ジャガーメイル

厩舎の馬たちにおやつをあげる場合は、インドア乗馬事務所で販売しているニンジンクッキーと指定されています。
また実際あげて大丈夫かは馬たちの体調にもよるのでスタッフに確認してからが良いと思います。

ハッピーポニーショー

パラッツォ・ベガ・ポニー館にで屋内ポニーショーを行っていました。
ポニーショーは平日は1日2回、土日祝は1日3回(11/1~4/22は2回)行っています。
屋外のライディングエリアでおこなうこともあるようです。

ショーの時間はだいたい15分程度で毎回違うポニーによる多彩な芸を見ることが出来ます。
観客参加型のショーで会場からちびっこが指名されて、ポニーからのプレゼントを受け取ったり、ジャンプするバーを持ったりしていました。

私が見た回はスーちゃんによるショーでした。右の前足を手のように振る演技がかわいいです。
ショーの後にはふれあいタイムもありましたよ。
ポニーショーのスーちゃん

コンビニデザート直販「北の歓」

ノーザンホースパークで遊んだあとは、コンビニデザート工場の直販コーナー「北の歓」に行きました。
定価よりかなり安いです。買いすぎても保冷バックの販売があるので安心です。
イートインコーナーではコーヒーの販売も行っています。
北の歓
北の歓 陳列棚

新千歳空港のミュージアムとラーメン道場

早めにレンタカーを返却して17時半過ぎには新千歳空港に戻ってきました。
目当ては2つのミュージアムとえびそばの一幻です。

エアポートヒストリーミュージアムと大空ミュージアム

鹿児島空港のソラステージと比べるとかなりさっぱりした展示でした。
新千歳空港の3Fにある、この2つのミュージアムは18時までです。あまり見る時間はありませんでしたが、一通り見学することができました。

そして大空ミュージアムにはフライトシュミレーターが設置されていますが、こちらの営業時間は17時です。
またしてもシュミレーターを使うことが出来ませんでした。
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えびそば一幻

千歳空港の3Fレストランコーナーの一角には、北海道ラーメン道場として10店のラーメン屋があります。
今回はそのなかの「えびそば一幻」にいってきました。

予想通り行列ができており、席に着くまで15分ほど並びました。
味は味噌・塩・醤油の3種類、そして麺は太麺と細麺の2種類から選べます。さらにスープはあっさりとこってりの2種類。
組み合わせるは12組、さて悩ましい。

悩んだ末、味噌・太麺・あっさりに落ち着きました。
美味しかったです。別途注文したライスとスープもよく合います。
でも個人的にはうちの奥さんが注文した塩味のほうがエビ風味が際立って美味しく感じました。
えびそばみそ味

新千歳空港スーパーラウンジ

新千歳空港のスーパーラウンジは、当日の航空券とゴールドカード(プラチナカード)を見せる事で利用できます。
航空券を発券しないタイプのチェックインの場合は、受付にフライト時刻を告げることで利用できます。

また受付カウンターには、新千歳空港にある温泉施設「新千歳空港温泉」の割引き券が置いてあります。

ここのラウンジの一番の特徴は、制限エリア外にあるカードラウンジとしては珍しく、展望デッキと同じように滑走路が一望できるということです。
その他の施設については、他のカードラウンジと変わらないです。
新千歳カードラウンジの展望