今年のゴールデンウィークのことです、15年ぶりに南アルプス街道にある広河原(そのときはマイカー規制のことは知りませんでした)に行こうと思い、カーナビは設定せずに昔の記憶を頼りに向かっていたところ、辿り着いたのが櫛方山県民の森です。
そのとき南伊那ケ湖と周りの林の雰囲気が良く紅葉シーズンに来たいと思っていました。
紅葉にはちょっと早いですが、ちょうど山梨にドライブに行ったので寄ってきました。
櫛形山梨県民の森
櫛形山梨県民の森は、山梨県南アルプス市の櫛形山山麓に整備された森林公園です。
東京からは行くには、中央自動車道から中部横断自動車道に乗り換え増穂ICで下ります。その後県道108号線を少し走ると到着です。県道は途中から山道になり、多少きついカーブもありますが、道幅も広くて比較的車で走りやすいです。
駐車場はいくつかありますが、森林科学館の前が分かりやすいです。ちなみに森林科学館では様々な催し物をおこなっているので参加するのも楽しそうですね。
森林科学館
また森林科学館の近くにはレストハウス伊那ケ湖があり、軽食を取ることもできます。
2つの湖
ここには南伊那ケ湖と北伊那ケ湖があり、今回いったのは南伊那ケ湖です。
湖を周回する遊歩道が整備されていて、一周歩いて15分程です。ここには多数の錦鯉が放流されており人の姿を見ると近寄ってきますよ。
ここの紅葉の状況は、色が変わり始めたばかりといった感じです。11月半ばくらいがちょうど良さそうです。
もう一つの北伊那ケ湖は釣りをすることが可能です。ブラックバスなどのゲームフィッシュが放流されているようですね。ただ相当ルアーなどにはスレていて反応が薄いらしいので、腕に自信がある人はトライしてみてください。
さらに奥地のみはらし平
この伊那ケ湖があるエリアから車で20分ほど櫛方山を登ったところにみはらし平という場所があります。
甲府盆地を見下ろすこの場所は、晴れた日には富士山を望むことができます。
夜景もきれいな場所みたいですね。
行ったときは残念ながら曇り空でした。
湘南平の愛の南京錠みたいに南京錠を付けるオブジェも用意されていましたが、認知度が低いのかまだ2つしかついていなかったです。
名前の通りみはらしが良い場所ですが、ここまでの道のりには注意が必要です。林道なので道幅は狭く崖側のガードレールがない部分がほとんどです。また落石も非常に多いようで人の頭大の大きな落石がごろごろ路肩に転がっていました。
紅葉の状況
思った通りですが、10月半ばではまだ早いですね。櫛形山の上の方はかなり色づいていましたが、伊那ケ湖周辺まで下りてくるのは11月半ばくらいではないかと思います。