ぜんざいを食べながら次の目的地を検討します。
出雲大社の後に「石見銀山」に行こうかと考えていましたが、
この時点で13時頃なので、石見銀山まで移動しても2時間くらいは滞在できる見込みです。
でもこの日は蒸し暑くて、温泉に入ってサッパリしたい。
さすがに温泉と石見銀山は両立できない。
石見銀山行きは見送りにしました。
んで、温泉は松江近くの玉造温泉に行くつもりです。
稲佐の浜に寄って、宍道湖北岸を通ってドライブがてら玉造温泉を目指します。
<出雲大社から玉造温泉までのルート>
稲佐の浜
まずやってきたのが稲佐の浜。
出雲大社の西側約1キロほどのところにある海岸なので、出雲大社から歩いても行くこともできます。
車は海水浴場の駐車場に止めました。
ここの云われは、、建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌシノカミ)と話合いをしたとされている国譲り神話の舞台です。
旧暦の10月10日(2017年は11月29日)には、日本中の神々が上陸する場所という事で、神迎神事(かみむかえしんじ)が行なわれます。
ここを訪れる人のほとんどは、「弁天岩」という大きな岩を見るのが目的なのではと思います。
パワースポットとしても有名で、岩の頂には鳥居があり「豊玉毘古命(トヨタマヒメ)」という女神が祀られているらしいです。
この弁天岩の一番面白いところは、今でこそ砂浜の波打ち際にあって歩いて岩に乗ることができますが、60年以上前は、稲佐の浜の沖合に存在していたらしいです。
それが、近くの海水浴所の護岸工事の影響などで砂が溜り、今の姿になっています。
神話より、こういった地学的なことの方が個人的には楽しいです。
松江イングリッシュガーデン
稲佐の浜を後にして、宍道湖湖畔を走ります。
天気が良ければいい眺めだったと思います。宍道湖の夕日とか有名ですもんね。
でもこの日は、午後から小雨混じりの空模様になってしまい、景色については特別印象に残る事はなかったです。
強いて言えば、北岸の国道431号は意外と信号に捕まることが多く、思ったより進まなかったということくらいですね。
稲佐の浜を出て1時間ちょっと、「松江イングリッシュガーデン」の看板を見つけて寄ってみることにしました。
駐車場は、イングリッシュガーデンから道路を挟んで反対側にあります。
ドラッグストアの駐車場と共用みたいで、わかりにくいです。
中はこんな感じのイングリッシュガーデンになっています。
イングリッシュガーデン基本情報
入場料は無料
営業時間:(4月~9月 9:00~17:30 10月 9:00~17:00 11月~3月 9:00~16:30)
休園日:12月29日~1月3日
園内を抜けて宍道湖の湖畔まで出ることができます。
今回寄りませんでしたが、カフェやレストランも併設されています。
玉造温泉の立ち寄り湯、ゆ~ゆ
イングリッシュガーデンのあとは、松江市街を抜けて玉造温泉まで一気に来ました。
松江市役所の近くからだんだんと交通量も増えてきます。でも休日の午後であっても渋滞するほどではなかったです。
さて、玉造温泉に到着したのは16時頃、そして行ったのは「玉造温泉 ゆ~ゆ」です。
駐車場は大きいですが、ほぼ満車でした。休日の夕方では仕方ないですね。
エレベーターを5Fまで上がって奥まで進むと、カウンターがあり、大人一人410円を払って入ります。
ここの温泉は、勾玉を象った大浴場、サウナ、屋外にうたせ湯と露店風呂があります。
ちょっと困ったのが、うたせ湯が露店風呂に行く導線沿いにあるため、
露天風呂へ行くのにしぶきを浴びることですね。
混雑具合ですが、駐車している車が多い割には、さほど混んでおらず快適でした。
休日の午後でもこんな感じです。
ゆ~ゆ基本情報
料金:大人 410円 小人:200円
営業時間:10:00~22:00(日曜、正月、GW、お盆は朝風呂(5~7:30)あり)
定休日:月曜(祝日の場合翌日)
ここの温泉を8週間使うと、肌の水分が165%アップする、1300年続く美人の湯だそうです。
レンタカー返却
玉造温泉を17:30ころ出発し、18:30前には出雲縁結び空港付近まで帰ってきました。
ほぼ予定通りです。
あとはガソリンを満タンにして返却するだけですが、空港近くで、給油しようと思っていた「(有)寿商事」、休日のためか営業していないという事態に。
やみくもに走っても仕方ないので、カーナビで検索、出てきたのは直ぐ近くの「ゼネラル 斐川SS」。
近くにあってよかったです。
ガソリンスタンドに付いて、給油する時にまた新たな問題発生。
給油口を空けるレバーが見当たらない。
この日借りたのは日産の新型マーチでしたが、給油口の場所がボンネットを開けるスイッチの近くになく、足元、カーペットをめくった裏にありました。
本当にわからずに、車の取り扱い説明書まで引っ張り出して探しまくってしまいました。
こういうのは統一してほしいですね。