紅葉の丹沢湖と中川温泉ぶなの湯への日帰りドライブ

先日、丹沢湖に紅葉狩りに行き、ついでに日帰り温泉「ぶなの湯」に行ってきました。
丹沢湖は、神奈川県西部にあり、東名高速の大井松田ICから30分程度で到着するので、
休日の午後でも思い立ってすぐに行けるアクセスの良さが魅力です。

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丹沢湖の紅葉

丹沢湖のダム管理事務所近くの駐車場(無料)に車を止めて近くを散策、対岸の山並みが錦秋の言葉通りに色づいていました。
11月中旬ころが丹沢辺りでは紅葉の見ごろですね。

錦秋の丹沢湖

三保ダム管理事務所の紅葉

ぶなの湯とは

ぶなの湯は、丹沢湖西部の中川温泉<神奈川県足柄上群山北町>にある町立の日帰り温泉施設です。
営業時間は、平日10時から18時、4~11月の土日祝10時から19時、12~3月の土日祝10時から18時です。
休業日は、毎週水曜日(祝日の場合は翌日)および12月28日~1月4日となっています。
 
温泉の利用料金は、2時間(大人700円 小人400円)、一日(大人1000円 小人700円)で、バスタオル800円、タオル200円で販売しているので手ぶらで利用することもできます。

施設は2階建てで、1階はお土産の売店とお風呂が2つあり、2階は和室の休憩所(仕切りなし)となっています。

丹沢の山を登ったハイカーが多く利用してるようで、休日の午後にはリュックサックを背負った人が多く訪れています。
やはり午前中の方が空いていますね。

ぶなの湯入口

湯船について

2つのお風呂は、それぞれ大浴場と露天風呂がセットになっていますが、大浴場が大きく、露天風呂が小さい奥のお風呂と
大浴場が小さめで露店風呂が大きい入口側のお風呂があり、曜日で男湯と女湯が変わります。

バスタオルやタオルは販売していますが、自宅から持って行ったものを使用しても大丈夫です。
シャンプーやボディーソープは備え付けてあります。

泉質は

泉質は単純アルカリ性泉で、ph10.1と水酸化物イオンの濃度が高く、胃腸病や切り傷の回復に効用があるようです。
こだわる人も多いのですが、ここは完全な源泉かけ流しではなく、一部循環式となっている温泉です。
ただ、そんなに塩素臭は感じませんのでご安心を。

休憩室

ここの2階は、休憩スペースになっていて、テーブルと座布団が置いてある定員40人ほどの規模の和室があります。
利用するために別料金が発生することはなく、空いているスペースを自分たちで確保して利用します。

隣の席との間に仕切りなどは一切ないですが、座布団の上に横たわって、湯上りの体を休めている人も多いです。
2階には給湯室もあるので、お湯を使用することが出来るので、お茶を入れることもできます。

休憩室を使って一日券で何度も温泉に入りながら、一日を過ごすことも可能ですが、
ぶなの湯には、カップラーメン数個と電子レンジで温める冷凍食品を販売しているくらいで、食べ物があまりありません。
さらに近くには、コンビニや商店がありませんので、事前に用意しておく必要があります。

ちなみに一番近くの商店は、丹沢湖畔のある「おかべ商店」というとこです。

ぶなの湯へのアクセス

車でのアクセス

ぶなの湯へのアクセスは、東名高速の大井松田ICを降りて、国道246号線を御殿場方面に進みます。
そして清水橋の交差点から県道76号線に入り、丹沢湖を経て中川バス停の近くにあります。

公共交通機関でのアクセス

JR御殿場線の谷峨駅から西丹沢行きのバス(富士急湘南バス)に乗り、中川バス停で下車、ここまで30分程。
その後、徒歩3分でぶなの湯に到着です。

ぶなの湯の横を流れる渓谷