ピーチで行く台北日帰り旅行

LCCのピーチ航空を利用して日帰りで台北にいってきました。
ピーチのカウンターでの混雑具合や、台北の日帰りで行った場所などを記事にしています。

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台北日帰り旅行について

今回の行程

今回はピーチ航空を利用しています。

  • 4:00  自宅から羽田空港に到着(マイカー使用)
  • 4:20  ピーチ航空のカウンターにてチェックイン
  • 4:50  イミグレーションで出国審査
  • 6:00  搭乗開始
  • 6:10  ドアクローズ&出発
  • ★9:05 桃園空港着
  • ★9:15 イミグレーションにて入国審査
  • ★9:55 MRTで台北駅到着へ
  • ★10:40 台北駅到着
  • << 7.5時間程度 市内散策 >>
  • ★17:30 MRTで桃園空港へ
  • ★18:00 空港第一ターミナル駅到着
  • ★18:30 ピーチ航空のカウンターにてチェックイン
  • ★19:00 イミグレーションにて出国審査
  • << 1時間程度 カードラウンジ立ち寄り(夕食タイム) >>
  • ★20:00 搭乗ゲート前に到着
  • ★20:55 搭乗開始
  • ★21:10 ドアクローズ&出発
  • 25:15 羽田空港到着
  • ★現地時間(日本時間+1時間)

出発時の羽田空港

ピーチ航空アチェックインとイミグレーションの混雑

羽田空港国際線のパーキング4F(ターミナルとの連絡口は3Fにあります)に車を駐車したのが、ちょうど出発2時間前の4:00です。
寝坊したせいでギリギリの到着、ダッシュでピーチ航空のカウンターがあるAカウンターに向かいます。

羽田 ピーチエアのカウンター
カウンターに到着すると既に60人くらいの行列ができており、預け荷物のあるなし関係なく並ぶしかないので、チェックイン完了までに30分ほどかかりました。
ピーチエアカウンターの混雑

イミグレーションも団体さんと重なってしまったので、手荷物検査に時間がかかり、出国手続き終了まで30分ほど。
優先チェックインできる人たちがうらやましくなります。

いつもの朝食、そして搭乗開始へ

予定では5:30登場開始なので、いそいで「六厘舎」で朝食をたべます。
今回は特性つけ麺です。六厘舎特性つけ麺

その後搭乗口の108ゲートに向かいます。
途中、中国人のおばちゃんが群がっていたスポットがあったので、なんだか見てみると給湯機が置いてありました。
こんなのあったんですね。
羽田の給湯機

搭乗口には5:30をちょっと過ぎて到着しましたが、搭乗は始まっていません。
そのまま搭乗口前のベンチで待つこと30分余り、搭乗が始まったのは予定出発時刻を過ぎた6:00でした。
そして10分ほどで全員着席してドアクローズ、さくっと搭乗終わりました。ピーチエアの機体

桃園空港に到着

ピーチ航空の搭乗体験はこちらの記事を見てください。
ピーチ航空の座席指定、オススメの座席と搭乗体験

桃園空港に到着したのは9:00です。
もともと出発時刻も遅れてましたが、向かい風の影響を受けたとかで、定刻より30分遅れでの到着でした。

飛行機を出て、そのままイミグレーションの入国審査へ、パスポートと機内で書いた入国審査用紙を提出します。
香港の時は何も聞かれずにすぐ入国OKと言われたのですが、

今回審査官から「#$%&@~.e-ticket!.」(ほとんど聞き取れなかった)と質問が・・・

なんの事かわからず首をひねっていると。

「#$%&@~.oneday.trip!.#$%&@~」さらに追加で何か言われています。

少しパニックになりながらも落ち着いて考えて、やっと審査官の質問内容に気付きました。
日帰り旅行なら当然予約している帰り便が知りたかった見たいです。

予約時に印刷した予約情報がわかる紙を渡すと、いそいそと追記してくれました。
お手数かけます(;’∀’)書くところあったんですね。

そのまま無事に台湾に入国することができました。
思わぬ足止めを食らいました。

MRT空港線で台北へ向かう

空港内のATMで台湾元を調達して、よMRT空港線で台北に向かいます。
桃園空港第一ターミナルから台北までは160元です。
台北市内でもMRTを利用するなら、ICカードを発行して入金しておくと便利だと思います。
台北までの料金のみを支払った場合は切符かわりにコイン型のチップが発行されます。MRTの乗車チップ
MRTのICカード

ホームに降りて台北行きの列車を待ちますが、終点ではないので行き先には注意が必要です。
台北行きであることを確認して、到着した電車に乗り込みます。

台北市内観光

なにも考えず、普通電車に乗りつづけたので、40分ちょっとで台北駅に到着しました。
途中で快速との待ち合わせがあったので、乗り換えればもっと早かったと思います。

台北市内観光時の恰好

4月後半の台北市内の平均温度は23℃です。
この日はうす曇りの天気で、気温は22℃くらいでした。
日が差すとちょっと暑いけど、風は涼しいといった気候です。

恰好はTシャツの上に薄手の長袖シャツを着ていました。
さらに薄手のパーカーを持っていました。

建物やMRTの中は結構冷房が効いているので、羽織るものはあった方がいいと思います。

MRTを使って紫藤盧(づーとんるー)へ

MRTの赤線⇒緑線を乗り継いで「台電大楼」駅へ、そこから徒歩で向かいます。

予定ではお昼ご飯の後に寄るつもりだった紫藤盧ですが、一番最初に立ち寄ったので、
ここでお昼ご飯とお茶にしました。
到着したのは11:00頃で、13:30頃まで滞在しました。紫藤盧の外観

づーとんるー店内の様子

小籠包のお店「明月湯包」はランチタイムに注意

紫藤盧を出た後は、小籠包のお店「明月湯包」に向かいます。
大安森林公園の脇を抜けて、MRTの赤線「大安森林公園」駅から「信義安和」駅まで移動します。

途中、開店前の臨江街観光夜市を見て回ります。
観光夜市
たいだいこの時点で14:00を過ぎたくらい。

ここで明月湯包の昼の営業時間が14:00までであることを思い出します。
間に合わないので、あきらめて大稲埕(だーだおちぇん)に向かいます。
無駄足でした。

紫藤盧の詳細な様子はこちらの記事を見てください。ランチも食べられる茶藝館、台北にある紫藤盧(づーとんるー)

大稲埕と大稲埕馬頭へ

MRTの赤線「信義安和」駅から「中山」駅まで乗ります。
中山駅の5番出口で出て、南京西路沿いに西に歩くこと10分ちょっと、大稲埕の玄関口「大稲埕旅游資料館」に到着です。大稲埕旅游資料站大稲埕旅游資料站の地図

ここで地図を貰って散策開始です。(あんまり地図は活用しなかったです。)この時点で15:00を回ったくらいでした。

問屋街なのでいろいろ見て回ります、大稲埕は南京西路より奥に行った方がリノベーションされた新しいお店が多い様ですね。大稲埕の建物

一通り見て回った後に、大稲埕馬頭に行ってみます。
大稲埕の馬頭
大稲埕馬頭は、淡水河の畔にある公園です。
いちおう氾濫時は水門の役目もあるみたいですね。
ここから遊覧船も出ているようです。
淡水河の遊覧船
たっぷり歩いて、そろそろ帰ろうかと言う所で17:00ころでした。
これから空港に戻ればちょうどいい感じです。

大稲埕を散策した詳細はこちらの記事です。大稲埕でのオススメは露店の肉まん

帰りの桃園空港

台北駅からMRT空港線で桃園空港へ

大稲埕からは中山駅まで歩いて戻り、MRT赤線で台北駅に移動します。
道が分かるなら直接台北駅に歩いてもいいと思います。

そのご地下道を通って、MRT空港線の急行用プラットホームまでひたすた歩きます。
10分くらい歩いた気がします。夕方のラッシュ時なので人も多いです。

ほどなく入線してきたMRT空港線に乗って桃園空港第一ターミナルを目指します。
急行は普通列車と違い、向かい合わせのクロスシートなので景色を楽しみやすいですね。
車窓からは陽名山国家公園の山々が望めます。
MRT空港線からの車窓
そして気を付けたいのは列車の冷房がすごく強いということです。
上着がないと結構体が冷えてしまうと思います。

桃園空港到着、チェックインと出国審査

桃園空港第一ターミナルに着いたのは18:00頃です。

出発ロビーの右端にピーチ航空のカウンターはありました。
既に50人近く並んでいました。
そのまま並ぶこと30分でチェックイン完了です。桃園空港ピーチカウンター混雑

そして次は手荷物検査・出国審査の列に並びます。
行列の大きさの割には予想よりサクサク進んでいました。
それでも出国審査まで完了したのは19:00過ぎです。

カードラウンジで夕食

カード会社提携のプライオリティパスを提示して、カード会社提携のラウンジで夕食を食べます。
カウンターで当日の航空券とプライオリティパスを提示するれば利用することができます。
ただカウンターの方は日本語対応をしてくれないので、質問などは英語でする必要があります。
(利用受付だけならほぼ会話は発生しません)カードラウンジ看板

このラウンジでは料理とソフトドリンクサービス(両方無料)が受けられます。
シャワーもあるようですが、カウンターで申し込むなど利用するためのハードルが高そうです。
(申し込めば普通に利用できると思いますが、私にはそこまで英語で話す語彙力はないです)カードラウンジ案内図

料理は4種類のメインから一つを選んで、あとはビュッフェスタイルで好きなおかずを取ってたべます。
席も空いているところを自由に使用できます。

料理の味については各自の好みもあるはずなので特に触れません。
カードラウンジの食事

また遅れたピーチ搭乗

なんだかんだラウンジで過ごして、20:00位になっていました。
出発ゲートの集合時間は20:10とチケットに書かれているので、急いで向かいます。

途中、水を調達するために寄った売店はレジに10人ほどの列ができていました。
さらにペットボロル(500ml)の水が70台湾元とぼったくり価格。

水は近くにあった自販機で購入しました。
ちなみにこの自販機、MRTのプリペードカードで支払いもできます。空港の自販機

さて、20:10前には到着ゲートの前のベンチに陣取りましたが、待てど暮らせど何も始まりません。

到着ゲート前は冷房がかなり強く聞いていて、上着を着ていても肌寒さを感じるくらいです。
厚めの上着とかあったらよかったと思います。

実際に搭乗が始まったのは、出発時間を15分すぎた20:55でした。
搭乗自体は10分程で全員乗り込み完了しました。
その後、羽田到着は定刻より遅れて到着となりました。

まとめ

今回あんなにいろいろ調べたのに、牛肉麺も小籠包も食べられなかった!
初手から予定と違う行動をしていたので、仕方ないですけど。
でもさすがに、どこでもいいやでそこらのお店に入る勇気はなかったです。

あと、ピーチって結構遅れる印象をもちました。家族はLCCなんだからそんなものと言っていました。
たしかにLCCなんで、そこは気にしてはダメな部分なんでしょうね。