東京から十二湖(白神山地)への日帰り

今回は、白神山地のなかでも日帰りしやすい十二湖に行った記事です。
一口に白神山地といってもエリアは広範囲なので、有名なポイントも各地に点在しているため、
日帰りではポイントを絞っていくしかありません。
この旅行にいったのは2015年の8月末です。

    この記事のもくじ

  1. 日帰り十二湖の行程
  2. 日帰りなら十二湖がオススメな理由
  3. 十二湖を巡る、夏でも長袖が必要
  4. まとめ
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大館能代空港から十二湖への日帰り

日帰り十二湖の行程

この旅行で利用した空港と航空会社

十二湖は青森県の日本海側にあるので、出発地点に選んだのは「大館能代空港」です。
この空港に就航しているのはANAだけなので、利用するのはANAです。

いちおう、青森空港からでも十二湖までは、いわゆる白神ラインと呼ばれている「青森県道28号線」で抜けることができます。
しかし、未舗装の悪路が40キロ以上つづき、時間がかかるためオススメできません。

ついでに白神山地の全体図を置いておきます。
白神山地全体図

利用した便

この旅行で利用したのはつぎのとおり。

便名 出発 到着
ANA787 8:55 10:05
ANA790 18:00 19:05

日帰りなら十二湖をオススメな理由


白神山地の有名なスポットのほとんどは、そこにいくまでにトレッキングをする必要があることがほとんどで、
あまり日帰り向きではありません。

しかし十二湖の場合、すぐ近くまで車まで行くことが出来るうえ、駐車場も整備されています。
たいていのツアーで紹介されているメジャースポットであることに加えて、いくつもの池を見て回るので、見ごたえもあります。

十二湖までのアクセス

大館能代空港から十二湖までは約83キロあり、Google検索では2時間20分とあります。
この区間は有料道路による時間短縮ができません。
しかし国道101号線は交通量が少なく走りやすいので、がんばり次第ですが、そこまで時間かからなかったです。

レンタカーについて

大館能代空港のレンタカーは「ニッポンレンタカー」「オリックスレンタカー」「日産レンタカー」の3社あり、今回はニッポンレンタカーを利用しました。
小さい地方空港らしく、レンタカーの受け取り手続きは空港で済ませることが可能です。
レンタカーを返却する際にはガソリンを満タンにする必要がありますが、空港の近くにガソリンスタンドはありません。
事前によく確認をしておきましょう。

ちなみに「小山油店」「ナガキ石油」が近くにあります。

小山油店

住所:秋田県能代市二ツ井町切石館腰84
電話:0185-73-4645

ナガキ石油

住所:秋田県北秋田市七日市家後74
電話:0186-66-2145

十二湖を巡る、夏でも長袖が必要


十二湖はそれぞれ近くの駐車場に車を止めて歩いて見に行くといった感じで巡っていきます。
だいたい2時間ほどで巡ることができました。

多少のアップダウン山道ですが、スニーカーでも大丈夫です。
しかし、山なので蜂やその他の虫は結構いますので、夏でも長袖のシャツを羽織っていった方がいいと思います。

そして駐車場は、基本無料の場所ばかりですが、一番の見どころの「青池」近くの駐車場は、普通車:400円、自動二輪:100円取られます。

あと、トイレはあまりないので、青池駐車場近くの売店を利用するのがいいと思います。

まとめ


計画したときには、時間的に不安があり、最悪は青池だけでも見られればいいと考えていました。
しかし、十二湖に向かう海岸沿いの国道はほとんど信号がなく、高速道路のように止まらずに走れたこともあり、予定よりも早く到着したので、すべての池を見て回ることができました。
日帰りでも白神山地の十二湖は十分見て回ることが出来ます。

余談ですが、十二湖を見終わるまでがあまりに順調だったので、帰りは調子に乗って八郎潟まで足を伸ばしました。
しかし能代市街を抜けるのに時間がかかり、八郎潟に到着したのは、余裕をもって空港に戻るために設定した出発時間を過ぎた16時近く・・・
結局17時の返却には間に合いましたが、帰りの山道は無駄な頑張りを余儀なくされました。