今回青森空港を起点として訪れたのは、青森港のメモリアルシップ八甲田丸、青森県立美術館、そして弘前城周辺にある明治から大正時代に建てられた洋館です。それぞれについてまとめとレンタカー利用時の注意点などをまとめていきます。
青森空港でレンタカーを借りる
青森空港のレンタカー受付は、空港を出て右手に１００メートル程進んだところにあるレンタカーステーションで行います。そこには各社のカウンターがあるので受付とレンタカーの受領を行います。
今回の旅行は10月半に行きましたが、レンタカーステーションは結構混雑していました。
レンタカー受付の方に聞いてみたところ、八甲田山周辺の紅葉目当てのお客さんが多い時期のようです。
メモリアルシップ八甲田丸
青森空港から八甲田丸が停泊している青森湾までは、だいたい３０分ちょっとです。ちなみに青森駅は青森港のすぐ近くにあります。
メモリアルシップ八甲田丸を見た感想としては、もう少しかつての青函連絡船だった部分が残っているのを期待していたのですが、客席だった部分のほとんどは展示物が置かれており、一等船室も目立たないところでひっそりしていました。
お台場の船の博物館に係留している宗谷のようにほぼ内部が残っているのを期待していたんですけどね。ちょっと残念です。
でも良かったところもあります。ブリッジの中や客車用の船倉を見学することができました。
船倉内には郵便車や気動車などがとめられており、車両の中にも入ることが出来ました。
青森県立美術館の青森犬
青森県立美術館へは青森犬を見るために行きました、美術館の中や美術館の近くにある三内丸山遺跡も見たいと思いましたが、弘前での時間がなくなってしまうのでサラッと見て終わりです。
この青森犬は入場料を払わないで見ることができるんですが、場所が少しわかりにくいです。駐車場から美術館の入り口に向かう途中にある階段を下ったさきに青森犬へ向かう入口があります。
ちなみに八甲田丸見学を終えて美術館に向かったのは12時ころですが、途中で地元のスーパーで買い食いしていたら到着したのは13時を過ぎていました。寄り道し過ぎましたね。
弘前での洋館巡り
青森県立美術館から国道7号線を使い1時間ちょっとで弘前到着です。この時点で15時。弘前城近くの駐車場は空きが少なかったですが、弘前市役所の駐車場が解放されていたので、そこに車を止めます。
予定の段階では弘前でランチを食べる予定でしたが、途中で買い食いしてしまったのでランチはなしにして洋館巡りに専念します。
今回訪れた洋館
旧弘前市立図書館
まず最初に訪れました、裏庭には洋館のミニチュアが置いてあり、よくできているので見ていて楽しいです。
旧東奥義外人教師館
旧弘前市立図書館の裏にあり、１Ｆがフレンチレストランになってます。
青森銀行記念館
外人教師館から5分ほどあるいたところにあります。館内の見学もできますが16時半までだったので外観だけ見学です。
日本聖公会弘前昇天教会
青森銀行記念館からは少し離れており、15分ほど歩きます。弘南鉄道の中央弘前駅の近くにあるので目印にするといいです。
Googleの画像検索では内部画像らしきものがありますが、入ることは出来ないため外観だけ見学です。
日本キリスト教団弘前協会
現役の教会なのでも催しものをしていました。様子を伺っていると「どうぞ」とスタッフの方が声を掛けてくれました。
藤田記念庭園 大正浪漫喫茶
ここでお茶タイム。休憩です。アップルパイにもいろいろ種類がありました、さすがリンゴの国
カトリック弘前協会
最後です。帰りがけに車で訪れました、カーナビで行き先指定する場合は「弘前カトリック幼稚園」にするといいです。
見学はご自由にということで、見学させてもらいます。
日没を過ぎて、周りが静かになっていたこともあり、耳鳴りがするくらい静かでした。
空港へ戻る、給油についての注意点
時間は6時過ぎ、そろそろ空港へ戻ります。
弘前から青森空港までは約1時間。特に渋滞するような要素もなく順調に進みます。
しかし、空港近くのガソリンスタンドで給油しようとしたところ、レンタカー会社指定のガソリンスタンド（モービル浪岡）が18時で終了していました。日曜日は早く閉店になるみたいです。
しかしすぐ近くにガソリンスタンド（コスモ石油浪岡北）があったため、無事給油できました。
いままでの経験上レンタカーを借りた場合、帰す前の給油が一番時間のロスが多い気がします。
そのまま空港へもどり、レストランのしじみラーメンを食べました。しじみたっぷりでおいしかったです。
